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■ ベースをつけよう ■ |
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ここまでは、メロディーに合わせて和音を演奏するだけでしたので、伴奏らしくはありませんでした。 これにベース(低音)のパートが加わると、ぐっと伴奏らしくなります。 左手でベースのパートを弾いて、伴奏らしくしてみましょう。 |
左手で弾くベースの音は、基本的にコードの根音ととらえておいてよいでしょう。 (基本的にと言いますのは、フレーズによって根音ではない音をベースにして 響きを変えることが多々あるからです。が、それはまた後で) 根音とは下の図のように、そのコードの第一音のことです。 つまり、CやCmであれば「C=ド」が根音ですし、AやAmであれば「A=ラ」が根音 となるのです。 ですから、あるコードを示されたときに、左手がサッとそのコードの根音を弾くこと ができるように慣れるとよいでしょう。 |
「静かな湖畔」にベースを つけたサンプルを聴いて みましょう。 ↓ |
「静かな湖畔」の伴奏にベースをつけてみましょう。 ここでは、サンプルにならいもっとも簡単に「ブンチャ・ブンチャ」というリズムで伴奏をつけてみることにします。 「ブン」の部分は左手でベースの音を、 「チャ」の部分は右手でそれぞれのコードの和音を弾いてみましょう。 |
左の例では、ベースを根音だけで演奏してみましたが、ベースを根音と 第5音で演奏すると、よりベースらしい動きになります。 ○C〜根音:ド、第5音:ソ ○G〜根音:ソ、第5音:レ 例えば、Cのコードを弾くときは、「ドソドソ」といった具合に根音と第5音を 交互に弾くわけです。そのように演奏した例を聴いてみましょう。 |
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♪伴奏のみ♪ | ♪メロディーに合わせて♪ | |
♪上の演奏サンプルを聴く♪ | ||
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