デカンショ節って | |
兵庫県民謡の「デカンショ節」で歌われる『デカンショ』とは哲学者のデカルト・カント・ショーペンハウエルを 歌い込んだものだ、と学生の頃人から教わり、なんと昔の学生は哲学的だったのかと感じ入っていた。 ところがある本によると、それは盆踊り歌などで歌われる『どっこいしょ』が変化したものだとか。 またある説によると、この歌の発祥地である丹波篠山地方には、酒造りで有名な灘へ出稼ぎをする杜氏が多く、『出稼ぎしよ』と歌っているうちに『デカンショ』に変化したものとも言われているらしい。へえ。 |