ソフトいろいろ
【らくらく作曲名人】
さまざまなジャンルから選んで簡単に旋律をつくる・つくりかえるといったことが簡単にできます。
【XGワークス】
いわずと知れたヤマハの定番DTMソフトです。
【Sibelius2】
さまざまな記譜法に対応している。非常に使いやすくしかもわかりやすいソフトです。

〜フリーソフトの紹介〜
※入手先はvector→こちらのサイト
【Music Studio Producer】
フリーであるにもかかわらず、豊富な機能を搭載している。
リアルタイム入力、ステップ入力、ピアノロールモード、スコアモードなどさまざまな入力方式に対応しており、ソフトウエア・キーボードを表示させてその鍵盤を弾くことで入力できるなど、市販のソフトと遜色ない使いやすさを実現している。
MIDIのみならずオーディオトラックを扱うこともでき、両者をミックスダウンする機能も有している。
豊富な機能を有している反面、DTM初心者には敷居が高いかも知れない。
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【みの式MIDIシーケンサー】
五線譜入力形式ではあるが、表示された五線上に選択した音符を貼り付けると、音符ではなくピアノロールのような音価に応じた長さのバーが表示されるというユニークな方式を採用している。
おたまじゃくしに不慣れな人でも直感的に入力・操作が可能かも知れない。
わかりやすさに配慮してのことであろうが、音部記号や調号などは表示されず、それが一方では楽譜に慣れた人にはとまどいを感じさせるかも知れない。
また、小節番号も表示されないため、いま何小節目を編集したり試聴したりしているのか不安を感じる人もいるかも知れない。
音色の設定などはトラックの途中で別の音色にチェンジすることができないが、別のトラックに必要なパートを作成するなどして対応することが可能であろう。
種々のコントロールチェンジにも対応しており、敷居を低くしてDTMのあれこれを体験することができる非常にユニークなソフトである。
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【小さな製曲所】
入力できる拍子は4分の4拍子と4分の3拍子の2種類のみ、1ページに表示できる小節数は3小節とするなど、思い切って機能を制限し、その代わり初心者にもわかりやすい譜面入力方式とピアノロールでの入力に限定して抵抗を少なくした、とっつきやすいソフトである。
任意のパートを選び、音色を選択し、五線のグリッドに合わせて必要な音符を貼り付けると下部のピアノロール画面にデータが貼り付くように構成されている。
「編曲モード」を選べば、テンポやパンポット、ピットベンドなどを操作することが可能で、このシンプルな画面からは想像がつかないほど操作性は高い。
一音ごとのデュレーションの設定は、ピアノロール画面で各音を示すバーの右端をマウスでグリッドすることで操作できる。
初心者にはお薦めのソフトである。
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【Studio ftn Score Editor】
譜面入力方式を採用し、入力音符や音楽記号などはマウスの右ボタンを押すと表示されるメニュー(図3)から選択して五線上に貼り付けることができる。入力データをそのようにマウスの右ボタンを押して表示されるサブメニューにおさめることで、画面をすっきり構成している。
また、チャンネルごとの音色の設定やコントロールチェンジなどは画面下部の設定画面(図2)ですべて行うことができ、非常にわかりやすい構成になっているので、初心者でも直感的に操作できるであろう。
これもお薦めのソフトである。
〈図1〉
〈図2〉
〈図3〉